医学・女性の情報集
女性は子を宿すというとても大切な役割を担っています。
そのため、生殖器系が形態的にも機能的にも男性と大きく異なり、
その異常である女性特有の病気の頻度や種類も多いという特徴があります。
女性の病気を女性特有の病気と考えてみると、大きく3つに分けられます。
ひとつは妊娠・出産するという女性特有の機能が障害されるもので、
いわゆる不妊症がこれに相当します。2番めは、個々の生殖器に異常を来し、
それによる不快な症状や生命の危険が発生するものです。この場合にも、
生殖能力が低下または喪失することもあります。3番めに主として卵巣機能の低下に
よる女性ホルモンの欠乏の影響が全身に及び、それによる異常がみられることがあります。
他方、生殖器系以外の異常が生殖器系の障害をもたらす場合もあります。
このように、生殖器系の異常は個体の維持やQOL(生活の質または人生の質)のみならず、
次世代の出生にも大きく影響するという特徴をもっています。

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